北海道大学大学院工学研究院 寄附分野とは
北海道大学大学院工学研究院寄附講座は、2003年にバイオリサイクル工学講座をスタートとして、これまで約20年間「寄附講座」という産官学連携の研究活動を行ってまいりました。現在、2025年4月より「循環イノベーション分野*」を開設し、更なる産学官連携の促進と「社会実装」を目標とした研究、活動を行っています。
*2012年に「寄附講座」から「寄附分野」へ名称変更。
循環イノベーション分野の立ち上げに至るまで
- 2003年10月~2006年9月
- バイオリサイクル工学講座
循環型共生社会を実現するための大きな柱がバイオマスの利活用であるとし、本講座を開設。

- 2006年10月~2009年9月
- 不法投棄対策工学講座

- 2009年9月~2012年9月
- バイオウェストマネジメント工学講座

- 2012年10月~2015年10月
- エコセーフエナジー分野
次世代の安心・安全な再生可能エネルギー、特にバイオエネルギーの普及を目指し開設。
「*寄附講座」から「寄附分野」へ名称変更

- 2015年10月~2018年10月
- 循環・エネルギー技術システム分野
バイオマスを中心とした安全・安心な再生可能エネルギーの普及化促進技術システムと、廃棄物のリサイクル・処理技術の効率化と採算性向上を目指した技術システムの研究開発を目指し開設。

- 2018年10月~2025年3月
- バイオマスコミュニティプランニング分野(1期)
バイオマスコミュニティプランニング分野(2期)
廃棄物等およびバイオマス資源の循環・エネルギー利用を通じて、持続可能な地域コミュニティを計画するための技術・社会システムを産学官の連携で開発し、提案するために開設。

- 2025年4月~現在
- 循環イノベーション分野

寄附企業と北海道大学の関係性

寄附分野の活動と広がり


北海道大学における寄附講座とは
教育研究の奨励を目的とする民間機関等からの寄附を有効に活用して、
本学の自主性及び主体性のもとに講座・研究部門を設置・運営し、
本学における教育研究の豊富化、活性化を図る制度です。